【眉毛アートメイク】失敗するとどうなる?対処法など解説

本記事ではこんな疑問をお持ちの方向けの記事になっています。

 

  • 眉毛アートメイク、失敗した人はどんな仕上がりになってしまったの?
  • 失敗した場合は消したり修正は可能なの?
  • 眉毛アートメイクを失敗しない為のコツを知りたい!

 

ここ数年で眉毛アートメイクがかなり流行っていますよね。

その良さから、まつエクや美容院感覚で定期的にメンテナンスをしている人も増えてきました。

 

ただ、眉毛アートメイクって失敗したらどうなっちゃうか?未経験の方はとっても不安ですよね・・・。

この記事を書いている私もそうでした。

 

現実には失敗した人がいる事も事実です。

ただし、失敗には理由がある事がほとんど。

 

しっかりとリサーチをすれば、リスクを最小限にする事が可能でした。

筆者は1年以上前に眉毛アートメイクを入れたのですが、

本当にやって良かったですし、大満足です。

キレイな眉毛があるってサイコーですよ・・・!

 

本記事では、眉毛アートメイクでの失敗が気になる方の為に

  • 眉毛アートメイク:失敗するケース&後悔しないクリニックの選び方
  • 万が一失敗した場合、眉毛アートメイクを消す方法
  • 実際の体験談

の3軸で解説していきます。

 

※眉毛アートメイクについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へどうぞ↓

【完全初心者向け】失敗しない眉毛アートメイク【体験レポート公開】

眉毛アートメイクとは?

「眉毛アートメイク、なんとなく聞いた事があるだけでよく分からない!そもそも何?」

という方の為に簡単に解説していきます。

彫って染料を入れていく技術・消えない眉毛がつくれる

「毛が生えないのであれば、彫って染料を入れて眉毛をつくる!」

簡単に言うとこんなイメージです。

一本一本線を書いたり塗りつぶしたりして、皮膚に染料を入れて、まるで本物のような眉毛を完成させる技術です。

アートメイクデザイン別の説明については別記事を参考ください。詳細記事

2〜3年の持続期間

「入れたらずっと残るの?」→答えはNoです。

持続期間は2〜3年目安。

完全に消える、というわけではないそうですが、皮膚の浅い層に入れるので代謝でインクは落ちていきます。なので持続期間は個人差が出てくる部分ですね。

(刺青・タトゥーは皮膚の深い層に入れているので、一生消えませんが、それとは違う層に入れる異なる技術です)

筆者も1年以上前に入れてますが、薄めに入れた部分はさらにうすーくなってます。

染料によってはMRIが受けられない

彫って染料を入れるワケなので、その染料は体の一部になりますよね。

昔のアートメイクでは、その染料にMRIを受けられない成分が入っていた為、少し問題になっていました。

現在アートメイクに力を入れているクリニックは、ほとんどがMRI対応可の染料を使っている様子ですが、

これからアートメイクを行う方は念の為確認した方が良いでしょう。

眉毛アートメイクは医療行為

アートメイク自体は、むか〜しからありますよね。

これは昔はエステサロンでも可能な施術だったからです。

しかし!

近年は医療機関でのみ眉毛アートメイク施術ができる(=エステサロンではできない)法律に変わっています。

技術自体が皮膚に傷をつけて染料を入れていく行為ですから、

何かトラブルがあった時エステサロンでは対応できないですよね。医師ではないので。。

失敗を防ぐ為にも、アートメイクはクリニックで行いましょう!

【眉毛アートメイクとは?】まとめ
  • 彫って皮膚に染料を入れる為、消えない眉毛が手に入る施術。
  • 持続期間は2〜3年目安。
  • 染料によってはMRIが受けられない場合がある為、カウンセリング時に確認する必要がある
  • アートメイクは医療行為

眉毛アートメイク:メリット・デメリット

メリット

  • すっぴんの状態でキレイな眉毛が手に入る
  • 運動やホットヨガなどで汗をかいても全く心配なくなる
  • 左右差を整えてもらう事で整形級に印象が変わる
  • 2〜3年の持続期間なので流行りが変わっても心配ない

 

デメリット

  • 1回では完成しない。最初は半年の間に2〜3回入れる必要がある
  • 少し痛みがある(麻酔で軽減)
  • 価格が高い
  • 完全に消える事はないが、薄くなる。永久持続ではない。

 

眉毛アートメイクを失敗するとどうなるの?

ここでは「眉毛アートメイクを失敗したらどうなってしまうのか?」について詳しく解説していきます。

失敗ケース1:取り返しのつかないデザインになってしまう


通常、しっかりと技術監修がされている専門のクリニックでは

眉毛アートメイク前のカウンセリングをきっちりと行ってくれます。

これは、個人の骨格や顔つきによって、似合う眉毛の黄金比が異なるからですね。

さらに基本的にはアートメイクの彫り方も技術を習得してから接客にあたる為、トラブルは少ないようです。

 

しかし、、個人サロン等、技術監修がなされていない所は要注意です。

そもそもアートメイクは個人サロンで行ってはいけない施術なのですが、

彫る深さが深すぎて、さらに昔からあるベタ塗りの眉毛アートメイクになってしまった場合は大変です。

デザインが気に入らなくても、インクを入れる深さが深いと「刺青」と近い要素がある為

レーザーで皮膚を削って除去するしかありません。傷跡が残る可能性もあります。

仕上がりも費用面でもマイナスの「失敗」ケースとなります。

失敗ケース2:何か検査をしたい時MRIが受けられない

専門の眉毛アートメイク機関により、使用している染料が異なります。

そのため、もしMRI対応不可染料の所で施術をした場合は

万が一今後何か検査をしたい時に、検査を簡単に受ける事ができません。

体にはいつ何があるか分からない為、ここの確認を怠ると「失敗」に繋がる可能性があります。

※ただし、最近のクリニックではMRI対応可の染料を使用している所が多いみたいですよ。

失敗ケース3:万が一感染症等が出た場合、個人サロンは対応してもらえない

個人サロンって、やはりクリニックより価格が安い場合が多いので、ついつい分かってはいても施術を受けてしまう・・・なんて方もいると思うんです。

でも、顔に傷をつけて染料を入れていく行為なので、感染症のリスクも否めません。

普段医療行為を行っていない個人サロンであればなおさらです。

個人サロン経営者は医師ではない為、何かあっても対応してもらえず、

結局治療費用も時間もかかってしまう「失敗」のケースです。

失敗ケース4:アフターケアを怠って定着が悪い

これは眉毛アートメイクを入れた後の話です。※アフターケアの詳細記事はこちら

せっかく入れたアートメイクでも、アフターケアを頑張らないとしっかり定着しないのです。

これははっきり言ってしまうと、自己責任の部分が大きいです。(肌質にもよりますが)

アートメイクスタッフの方の説明をよく聞いてしっかりとアフターケアをしましょうね。

【眉毛アートメイクの失敗ケース】まとめ
  • 個人サロン等技術監修がされていない所で受けると、仕上がりが失敗する可能性が上がる
  • 染料を確認しないと、万が一の場合MRIを受けられなくなる
  • 個人サロン等で行い感染等が発生した場合、余計に費用がかかる
  • アフターケアを怠ると定着が悪くなる

失敗した眉毛アートメイクはレーザーで除去も可能

眉毛アートメイクは、クリニックのレーザーで除去が可能です。

最近はレーザー機械がどんどんアップデートされているので、キレイに除去してくれるみたいですよ。

「失敗した眉毛アートメイクを除去したい」

「昔にサロンで入れたアートメイクを除去して、新しい眉毛アートメイクを入れ直したい」

などがあれば、検討してみても良いかもしれないです。

 

  • ピコレーザー
  • QスイッチYAGレーザー

 

主にこちらの機械を使用して除去をするようです。

対応・相談可能なクリニックのリンクを貼っておきます。

眉毛アートメイクを失敗しないために大切な事

必ずアートメイク専門の「医療機関」を選ぶ

個人サロンでの眉毛アートメイクはリスクが高い為、必ず医療機関であるクリニックを選びましょう!

症例数や技術習得に積極的な所がオススメ

皆さん、まずは眉毛アートメイクの値段を見られると思いますが、ある程度絞ったら

  • 症例数
  • 技術習得に積極的か

をホームページ等で確認する事をオススメします。

自分がどこまでのラインを求めるかで変わってくると思うので、重視するポイントのバランスで見ると良いです。

値段の安さだけで決めない

相場よりも激安の値段の場合はなんらかの理由があるはずです。

その理由によって納得できたら選んでも良いと思いますが、ここは慎重に調べていった方があとあと後悔しないですよ。

MRI対応の染料の確認

万が一に備えておくのも大事です。MRI対応の染料かどうか確認しましょう。

リタッチの値段も含めてコスパを考える

眉毛アートメイクは2回以上入れて完成になるのですが、肌質によっては3回、4回いれる方もいます。

(この記事を書いている私も、3回入れてます)

特に化粧が崩れやすい肌質の人は要注意です。

大体が1〜2年以内は安めの価格でリタッチをしてもらえるので、定期的に通おうと思っている人は尚リタッチ料金を含めてコスパを考えた方がお得ですよ。

1つのクリニックに通い、なるべく他院修正は避けた方が良い

たまに他院を転々とする方もいらっしゃると思いますが、あまりおすすめしないです。

理由はクリニックによって使用している染料や技法等も少し違う場合がありますし、以前のカルテも存在しないからです。

また、他院修正は簡単ではないようです。その為金額も高い所が多いですよ。

もし検討している方は、予約前に問い合わせてみても良いかもしれません。

【眉毛アートメイクを失敗しないために】まとめ
  • 必ず医療機関・専門クリニックを選ぶ
  • 症例数や技術習得に積極的な所か確認
  • 値段の安さだけで決めない
  • MRI対応の染料採用のクリニック
  • コスパはリタッチ料金で選ぶ
  • 他院修正前提は避ける

実際に眉毛アートメイクを受けた体験談

実際に眉毛アートメイクを受けた体験談です。

【1回目】Before・After(毛並み)

衝撃のキレイな仕上がりに感動しすぎて、ずっと鏡をみていました。笑

 

【2回目】Before・After(毛並み)

担当看護師さんの言う通り、1ヶ月で結構薄くなったので、早めにリタッチ。大満足。

【3回目】Before・After(毛並み)

2回でも定着してましたが、もう少し濃さがほしかったので3回目を受けました。

それから1年経ちましたが、眉毛健在してます。眉毛があるってサイコーです。

私がクリニックを選んだポイント

  • クリニックが眉毛アートメイクに力を入れていて、技術習得に積極的
  • なるべく症例数が多いクリニック
  • リタッチ料金が安い

私はこの3点を重視しクリニック選びをしました。後悔したくなかったので、相当リサーチしました。

結果、大満足です。

リタッチ料金も安いので、また薄くなってもお手頃価格でキレイな眉毛をGETできる!と思うとなんだが得した気分になります。笑

細かいレポートについては別記事でまとめているので、見てみてくださいね。詳細記事

眉毛アートメイクについて気になるQ&A

1回の施術で完成するの?
1回の施術では基本的に完成しません。半年の間に2〜3回施術を行い完成させていく施術です。
アフターケアはどうすれば良い?
とにかく触らない!濡らさない!ワセリンで保湿!です。【1週間】
眉毛の位置を下げたい!それは可能?
個人個人の骨格に合わせての施術になる為、まぶたにあたる部分にアートメイクを入れる事は不可とされています。極端に下げるのは難しいケースが多いです。
定着からどれくらい持続するの?
2〜3年が持続の目安です。※肌質によります。
眉毛が全然ない場合はどのメニューがおすすめ?
毛並み×パウダー の合わせ技メニューがおすすめです。

まとめ:眉毛アートメイクはしっかりリサーチできれば失敗・後悔は少ない

以上、【眉毛アートメイク】失敗するとどうなる?対処法など解説 についてまとめてみました。

顔の目立つ部分に消えない染料を入れる施術なので、失敗だけは避けたいですよね。

 

アートメイクの施術を行っている所も増えてきて、一体何処が良いのか!?混乱してしまいがちですが、

ポイントを抑えてしっかりリサーチをすれば、案外クリニック選びはそこまで難しくありません。失敗も少ないでしょう。

眉毛アートメイクは本当に良い施術なので、気持ちよく通えるクリニックを探してみてくださいね。

 

眉毛アートメイクの値段も踏まえてクリニック選びをしたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

【眉毛アートメイク】値段や価格相場・失敗しないクリニックの選び方解説

 

本記事が少しでも疑問解決のヒントになれば幸いです。

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